義章さんが送ってくださいました。 

 

 

蛍が緑の光を散らしながら飛んでいく

 

何かを誘うようにゆっくりと

 

飛び回って疲れたのだろうか

 

やがて蛍は葉に止まった

 

しかし後ろの光は光り続ける

 

その光は命の炎

 

炎が消える時蛍も消える

 

僕らもまた命という炎を燃やして生きている

 

それは生きるという意思

 

僕らが生きることをやめたとき

 

炎は小さくなってやがて消える